トマト食べ過ぎの罠!健康志向を襲う胃腸障害と結石リスクの真実の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

では、私たちは1日にどれくらいのトマトを口にするのがベストなのか。厚生労働省が提唱する「健康日本21」では、成人1日あたりの野菜摂取目標量を350g以上、そのうち緑黄色野菜を120g以上と定めている。トマトを緑黄色野菜の主軸として据える場合、中玉トマトなら1日1〜2個(約150〜200g)、ミニトマトであれば10〜15個程度が理想的な上限値だ。

日本のトマト研究を牽引するカゴメ株式会社の公開データや研究レポートでも、リコピンの1日あたりの望ましい摂取目安量は15〜20mg程度と示されている。これは大玉トマトなら約1個、市販のトマトジュースなら1本(約160〜200ml)で十分に満たされる計算だ。「たくさん摂れば摂るほど効果が跳ね上がる」という思い込みを捨て、適量を毎日継続することこそが、身体の代謝サイクルを整える最短ルートである。