有料エリアの拡大に伴い、数年前から議論を呼んでいるのが、会場周辺の目隠しフェンス設置問題だ。安全確保と無断駐車・違法通行防止のために立てられたフェンスに対し、地元の一部住民や観光客からは「景観を損ねる」「地域社会との分断を生む」との批判が根強く残る。
しかし、近隣の住宅街では違法駐車やゴミの投棄、私有地への無断侵入といった被害が後を絶たず、住民の安全を守るための防壁としてフェンスを不可欠とする支持意見も根強い。実行委員会は今年、フェンスの仕様を見直し、透光性のある素材を一部に採用するなど、安全性と圧迫感緩和のバランスを探る模索を続けている。