映画のエンドロールでは、ゴミ収集車のフロントグリルに縛り付けられたロッツォの「その後」が描かれています。
そこには、すでに先客としてグリルに括り付けられていたカエルのぬいぐるみたちがいました。彼らはロッツォに対し、「口を開けてると虫が入るぞ!」と過酷な環境での知恵を陽気に教え込みます。ロッツォは絶望と屈辱に満ちた表情でうなだれるしかありませんでした。
『トイ・ストーリー4』に登場したヴィランのギャビー・ギャビーが最終的に子どもとの絆を取り戻す救済を得たのに対し、ロッツォには一切の救いが用意されませんでした。他人の愛を信じることを完全に放棄し、自分を救ってくれた者すら踏みにじった代償として、雨風と排気ガスに晒され続ける運命を背負ったのです。