欧米および日本の最新獣医学ガイドラインでは、過度な驚愕体験がもたらすトラウマ(心因性トラウマ)への注意喚起が強化されている。一度激しい恐怖を感じた猫は、その後どのような行動変化を見せるのだろうか。
「ドッキリ」を仕掛けられた猫の多くが、その後数日間にわたりフードを食べなくなったり、トイレ以外の場所で排泄する不適切排泄を起こしたりする。最悪の場合、飼い主に対する不信感が定着し、日常的な接触を恐れるようになるケースも報告されている。たった数秒の動画撮影が、長年築き上げた信頼関係を根底から壊しかねない。