柿島屋のルーツは、明治17年(1884年)にまで遡ります。当時、絹の道(シルクロード)の中継地として物資や馬の往来が盛んだった町田宿において、馬肉専門の卸・小売りおよび料理店として産声を上げました。
1世紀以上の長きにわたり支持されている最大の理由は、「徹底した鮮度管理と確固たる品質へのこだわり」にあります。馬肉独特のクセや臭みがなく、肉本来の芳醇な旨味と甘みを引き出す熟練の解体・調理技術は、代々の職人によって脈々と受け継がれてきました。
暖簾をくぐると広がるのは、高い天井と整然と並ぶテーブル席が織りなす大空間です。相席を楽しみながらグラスを傾ける昔ながらの酒場情緒が息づいており、気取らずに極上の馬肉を堪能できる唯一無二の場として親しまれています。