ハードウェアブレスレットを購入した後に「サイズが合わず着用頻度が減ってしまった」というトラブルを防ぐためには、独特の構造を理解することが不可欠です。平坦なチェーンと異なり、ハードウェアは立体的なコマ(ゲージ)が連なっているため、内径の実寸が外見よりも小さく感じられます。
手首周りの実寸に対して、ティファニーハードウェアブレスレットサイズ感の適正値は「実寸+約1.5cm〜2.5cm」のゆとりを持たせることが標準的です。特にラージリンクやミディアムリンクなどのコマが大きいモデルでは、厚みによって内周が圧迫されるため、ジャストサイズを選びすぎると留め具(クラスプ)が留めにくくなる現象が発生します。
購入後の調整に関しては、ティファニーハードウェアコマ詰めサイズ直しの正規サービスが用意されています。ブティックの職人により1コマ単位での取り外しや追加が可能ですが、以下の実務的なポイントを押さえておく必要があります。
- 購入初期の対応期間:購入後一定期間内(規定に基づく)であれば、初回サイズ調整を無料または優待対応で受けられるケースが多いですが、追加するコマの貴金属代金は別途発生します。
- 納期と職人仕上げ:コマの脱着は構造の美しさと強度を維持するためにアトリエ預かりとなり、通常2〜4週間程度の期間を要します。
- 外したコマの保管:取り外したコマは将来的なサイズ再調整や売却時の証明となるため、専用のパウチ等で厳重に保管しておくことが鉄則です。