騒動の発端となったのは、THE RAMPAGEがベストアルバムのリード曲として打ち出した『SOLDIER LOVE』のプロモーション展開でした。2026年12月下旬、音楽特番や情報番組で同曲のパフォーマンスが初公開されると、X(旧Twitter)をはじめとするSNS上で即座に違和感を訴える声が上がり始めます。
メンバーが一丸となって披露した力強いダンスの中に、右手を斜め前方へ一直線に突き上げるポーズが含まれており、これがナチス式敬礼(ジークハイル)に酷似していると指摘されたのです。さらに、ダークトーンのミリタリー調衣装や、「愛のために戦う戦士」というコンセプトが、全体主義的なプロパガンダ映像を想起させるとして、瞬く間に批判が拡大していきました。
当初は一部の視聴者による懸念の声にとどまっていましたが、パフォーマンス映像の切り抜きが海外のK-POPファンや欧米のポップカルチャーコミュニティへ拡散されたことで、事態は「国際的な歴史認識問題」へと急速に深刻化していきました。