テレビライフの看板企画として、放送業界内外から絶大な関心を集め続けているのが「テレビライフ 年間ドラマ大賞(通称:ドラマアワード)」です。1991年に創設された本アワードは、同種のテレビ情報誌アワードが次々とデジタル縮小や休止に追い込まれるなかで、現在も熱気ある読者投票制度を維持しています。
「テレビライフ ドラマアワード 歴代」の受賞結果を振り返ると、審査員主導の批評家賞とは明らかに一線を画す特徴が見て取れます。本賞は、誌面に添付された応募ハガキおよび専用Web投票フォームから寄せられる「1人1票」の読者投票によって、作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演賞、新人賞、主題歌賞が決定されます。
かつて嵐のメンバー(大野智『魔王』、松本潤『花より男子2』など)が歴代記録を塗り替えたように、視聴率という受動的な数字だけでは測れない「熱烈な支持層のエンゲージメント」が如実に反映されます。近年でも、Snow Manの目黒蓮やSixTONESの松村北斗といった次世代を担う表現者たちが受賞者に名を連ねており、ファンが自らの意思で作品を押し上げる「参加型カルチャーの結晶」としての機能を果たしています。