注文殺到で入手困難となった歴代のメニューは、それぞれが職人のプライドと独自の物語を宿している。ここで、ファンの記憶に刻まれた伝説的スイーツの現況と確実な入手ルートを整理しておこう。
1. 「ぴよりん」(ジェイアール東海フードサービス/愛知県名古屋市)
対局で選ばれて以降、名古屋駅構内の直営店「ぴよりんSTATION カフェ ジャンシアーヌ」では連日整理券対応が続く。テイクアウトを狙うなら、早朝の配布列に並ぶか、公式予約サイト「スマートぴよりん」での事前決済・店頭受取枠を狙うのが鉄則だ。崩さずに持ち帰る難度の高さもファン心理をくすぐり続けている。
2. 不二家「プレミアムショートケーキ」&季節の限定タルト(全国展開)
日本将棋連盟の公式パートナーでもある不二家の洋菓子・スイーツは、叡王戦をはじめとする舞台で数多く登場してきた。特に藤井聡太が好むコロコロ柴犬カップケーキや厳選フルーツのタルトは、対局翌日から全国の不二家洋菓子店で指名買いが多発する。定番品以外の限定タルトは店舗ごとの入荷数が限られるため、対局当日の午後に最寄り店へ取り置きを依頼するのが最も確実なアプローチとなる。
3. 「コロコロくまさん」などの動物モチーフケーキ(各地のパティスリー)
全国各地のホテルや名店が趣向を凝らしたアニマル造形のケーキも藤井聡太の定番チョイスだ。静岡や関西でのタイトル戦に登場した工房系パティスリーの逸品は、現在も完全予約制や週末限定販売で対応しているケースが多い。各店舗の公式Instagramやオンラインショップの再販通知を設定しておくことが、争奪戦を制する鍵だ。