その過激すぎる内容ゆえに、『テコンダー朴』の出版の歴史はまさに波乱万丈でした。ネット上では度々「打ち切り」「発禁処分」といった噂が立ち、検索サジェストにも関連ワードが並びます。
発端となったのは、2007年に晋遊舎の雑誌『スレッド』で連載がスタートしたものの、同誌の休刊に伴いわずか数話で連載中断を余儀なくされた経緯です。その後、2015年に出版社「青林堂」から待望の単行本第1巻が刊行され、ネット上で爆発的なリバイバルヒットを記録しました。
しかし、その後も版元との方向性の違いや出版業界特有の自主規制問題などから休載を経験。最終的にコアマガジンが発行する月刊誌『実話BUNKAタブー』へと移籍を果たし、現在も連載を継続しています。度重なる掲載誌の消滅やトラブルを乗り越えて不死鳥のように蘇る姿もまた、なんJ民から「打ち切りすらネタにする無敵の漫画」として語り継がれる理由となっています。