日本代表の看板を下ろした桃田賢斗選手は、決してラケットを置いたわけではありません。所属先であるNTT東日本バドミントン部に籍を置き、国内最高峰の「S/Jリーグ」や全日本総合バドミントン選手権大会などを主戦場として、現役選手としてのプレーを力強く継続しています。
代表時代のような過密な海外転戦から解放されたことで、コンディション調整の自由度は大きく向上しました。練習拠点の東京都調布市にある体育館では、若手選手に混じって精力的にシャトルを追う姿が確認されており、チームの精神的支柱として後輩の指導にも深く関わっています。
さらに現在、力を注いでいるのが全国各地でのジュニア育成クリニックやエキシビションマッチです。「バドミントンをもっと身近で夢のあるスポーツにしたい」という本人の強い思いから、全国の小中学生と直接触れ合うイベントを精力的に開催。世界最高峰の技術を目の前で披露する活動は、各地で満員の盛況を見せています。