Q1:なぜ炭火で焼くと安い輸入肉でも美味しくなるのですか?
A1:炭火の強力な遠赤外線が肉の表面を瞬時に焼き固め、ドリップ(肉汁)の流出を最小限に抑えるためです。また、滴下した脂による燻煙効果が輸入肉特有の匂いをマスキングし、上質な香ばしさに変換してくれることも大きな理由です。
Q2:オガ炭(成形炭)と高級な備長炭では味に違いが出ますか?
A2:オガ炭はおがくずを高圧加熱成形して炭化したもので、不純物が少なく非常に安定した火力と遠赤外線を発します。備長炭に比べると灰の量がやや多く燃焼時間に差がありますが、一般的な木炭に比べれば嫌な臭いが極めて少なく、十分に美味しい炭火焼肉に仕上がります。
Q3:炭火で焼いているときに炎が上がったらどうすればいいですか?
A3:脂が落ちて炭から黄色い炎(直接炎)が上がった場合は、肉をすぐに炎の当たらない場所へ移動させてください。直接の炎に肉が触れると、遠赤外線による加熱ではなく単なる直火加熱となり、表面だけが真っ黒に焦げて苦味の原因になります。霧吹きで炭の炎を抑えるか、肉の位置をずらして煙だけで包むのが正解です。