タコを締める最大の目的は、無駄なストレスによる身の劣化を防ぎ、筋肉中の旨味成分を高い状態で固定することにあります。そのために必須となるのがタコ 締め方 急所の正確な把握です。
タコの脳(神経節)は、両目の間のやや下、目と足の付け根の結節部に位置しています。ここを的確に破壊すると、脳からの神経伝達が遮断され、体表の色素胞をコントロールしていた筋肉が一気に弛緩して瞬時に全身が真っ白に変化します。
現場で使用する代表的な3つの道具(ピック・ナイフ・ハサミ)を用いた具体的な手順を解説します。
1. タコ 締め具 ピック(専用ニードル)を使う方法
手返しと安全性を重視するなら、専用のタコ 締め具 ピックが最も適しています。先端が適度に尖り、持ち手に滑り止め加工が施されたピックは、船上など足場が揺れる環境でも確実な作業を可能にします。
手順は極めてシンプルです。タコの頭部(外套膜)と目の間を片手で軽く押さえ、両目の真ん中からやや下方に向けてピックを斜め45度の角度で突き刺します。脳を貫通すると、まず片側の足と胴体が白くなり、ピックの先端を少し左右に振ることで反対側の神経も遮断され、全身が完全に白化します。
2. タコ ナイフ 締め方(フィッシングナイフでの処理)
青物用や汎用のフィッシングナイフを用いるタコ ナイフ 締め方は、大判のタコに対しても刃先を深く入れられる利点があります。刃渡り7〜10cm前後の錆びにくいステンレスやチタン製ナイフが扱いやすい選択肢です。
目の間へ刃先を滑り込ませ、背骨のない軟体部を傷めないよう、刃の向きを縦にして脳神経を目掛けて押し込みます。刃を少しひねる動作を加えることで、神経叢(しんけいそう)を確実に切断できます。手袋を着用し、刃先が自分の指に向かないよう固定位置に注意を払うことが肝要です。
3. タコ ハサミ 締め方(キッチンバサミや釣用シザース)
初心者やナイフの扱いに不慣れな釣り人から支持を集めているのがタコ ハサミ 締め方です。キッチンバサミの先端を閉じた状態で目と目の間に突き刺すか、目と胴体の間を少し切り開いて内側の神経束を直接カットします。
刃が露出しないため誤って手を切るリスクが極めて低く、そのまま後述する内臓の除去作業へシームレスに移行できる点が現場での大きなメリットです。