デジタル編集部として本作のゲームデザインを分析すると、パスワードによる序盤の戦力強化は「諸刃の剣」としての側面を併せ持っています。どのようなプレイスタイルを選択すべきか、判断基準を明確に提示します。
パスワードの即時全開放をおすすめできる人
- ストーリーを快適に追体験したい復帰組:過去に3DS版をクリア済みで、SwitchのHDグラフィックでシナリオをテンポよく楽しみたいプレイヤー。
- クリア後の高難度コンテンツを主眼に置く人:裏ボス討伐や妖怪大辞典の完全コンプリートなど、エンドコンテンツへの早期到達を目指すやり込み層。
パスワードの多用を避けるべき人・慎重になるべきプレイスタイル
- 試行錯誤の冒険感を味わいたい初見プレイヤー:序盤で5つ星コインからSランク妖怪を引き当ててしまうと、道中の雑魚敵やボス戦の緊張感が消失し、バトルの醍醐味が著しく損なわれます。
- 妖怪との出会いそのものを楽しみたい子どもたち:街中を探索し、妖怪ウォッチのレーダー反応を頼りに路地裏や木の上を探すという、初代ならではの原体験が希薄化するリスクがあります。
作品本来の魅力を味わい尽くすのであれば、最初は自力で捕まえた妖怪で第4章あたりまで進め、戦力不足を感じた段階で初めてこやぎ郵便の合言葉を解禁するという運用が、ゲーム体験の満足度を最も高めてくれます。