太平洋上で発達した熱帯低気圧が台風へと発達し、海水温28度以上の暖水域を通過しながら勢力を維持したまま北西に進んでいます。気象庁が発表した最新データによると、中心気圧や最大瞬間風速の推移から、沖縄地方へ接近する段階で「強い」または「非常に強い」勢力へ発達する恐れが高まっています。
現地気象台の分析では、進路を決定づける太平洋高気圧の張り出し具合により、西寄りに進んで宮古島・八重山諸島(石垣島など)を直撃するコースと、北西へカーブを描いて沖縄本島地方を縦断するコースの双方が想定されています。現在地と勢力の目安を常に確認し、進路がわずかに東や西へブレるだけでも各地の最大瞬間風速は大きく変動するため、予報円の半径が狭まる直前まで予断を許さない状況が続いています。