ストローの衛生管理において、実は「洗うこと」と同じくらい重要なのが「いかに短時間で完全に乾燥させるか」です。細い管の中は表面張力によって水滴が留まりやすく、湿った状態が半日以上続くと、洗った直後でも空気中の雑菌が内部で再繁殖してしまいます。
1. 遠心力と息で内部の水滴を吹き飛ばす
洗い終わった直後、ストローの片側を指で押さえながらシンクに向けて振るか、清潔なペーパータオルを当てて反対側から勢いよく息を吹き込み、内部に残った大粒の水滴を一気に外へ押し出します。これだけで乾燥時間が半分以下に短縮されます。
2. 垂直に立てる・吊るして乾かす専用スタンドの活用
平置きにして乾かすのは厳禁です。水が下部へ抜けるよう、グラスや専用の水切りスタンドに斜め〜垂直に立てて設置します。100均等で販売されている「ボトル用珪藻土スティック」をストローの真下に配置したり、ピンチで吊るして風通しの良い日陰に干すのも非常に効果的です。
3. 定期的なパーツ交換サイクルの設定
どれほど丁寧に洗っていても、シリコンやプラスチックは経年劣化によって微細なクラック(ひび割れ)が生じ、そこに菌が入り込みます。メーカー各社も推奨している通り、ベビーマグや水筒のストロー・パッキン類は約半年に1回、長くても1年程度でのパーツ交換が推奨されます。替えストローは各メーカーの公式ショップやECサイトで数百円で購入可能です。