家庭菜園で20本〜50本以上の苗を量産したい場合は、土に埋めて育てる「温床育苗」が圧倒的におすすめです。ここでは発泡スチロール箱を活用した、家庭でも作れるサツマイモ芽出し温床の作り方を紹介します。
【用意するもの】
深めの発泡スチロール箱(または衣装ケース)、園芸用培養土(またはバーミキュライトと赤玉土の混合土)、園芸用保温マット(またはペット用ヒーター、使い捨てカイロ等)、透明ビニールシート。
【サツマイモ苗作り手順】
1. 土の準備:発泡スチロール箱の底に5cmほど土を敷き詰めます。
2. 芋の伏せ込み:種芋同士が触れ合わないよう数センチの間隔を空けて平らに並べます(斜めや平置きでOK)。
3. 覆土と水やり:芋の背中がわずかに隠れる程度(2〜3cm)に土をかぶせ、たっぷりとぬるま湯を与えます。
4. 保温と密閉:箱の上に透明ビニールをかぶせ、ヒーター等の熱源を使って箱内部の温度を維持します。
土埋め栽培における最大の成否を分けるのがサツマイモ芽出し温度管理です。発芽適温は25℃〜30℃。昼間はビニール越しの日光で加温し、夜間は毛布やアルミ保温シートを発泡スチロールの上から掛けて、最低でも15℃以下に下がらないよう管理してください。