武智のキャリアを語る上で避けて通れないのが、2018年の『M-1グランプリ』直後に発生した上沼恵美子騒動の真相です。大会直後の打ち上げの席で、同期であるとろサーモン久保田と共に泥酔状態でインスタライブを配信し、審査員を務めた上沼恵美子氏に対してリスペクトを欠く暴言を放ったことで大炎上へと発展しました。
世間からの猛烈なバッシングを受け、一時は謹慎処分を受ける事態に追い込まれた武智。漫才にかける情熱が過剰なプライドや酒の勢いと結びついてしまったことが、炎上理由の核心でした。
騒動後、武智は関係各所や上沼氏への謝罪を重ね、自らの浅はかさを深く反省。謹慎期間中はひたすらネタ作りに没頭し、劇場関係者やファンに対しても頭を下げ続けました。どん底を経験したからこそ、舞台でお客さんを笑わせることの尊さに改めて気づいたと、武智自身も後に述懐しています。