特定の対象に頼ってしまう自分を責める必要はまったくない。ただし、それがないと日常生活に支障をきたすほどの強い不安を感じる場合は、少しずつ心の拠り所を分散させていくアプローチが有効だ。日々の生活で実践できるステップを紹介する。
まずは「安心を求めている自分」を客観的に認め、否定しないことだ。対象を取り上げるのではなく、深呼吸や温かい飲み物を味わう時間、5分間のマインドフルネス瞑想など、触覚以外の感覚を用いたリラクゼーションを日常に少しずつ組み込んでいく。さらに、信頼できる友人との対話や適度な運動によってセロトニンとオキシトシンの分泌を促すことで、ひとつの対象への過度な執着は自然と穏やかな愛着へと変化していく。