巨富を築いた孫正義氏を語る上で欠かせないのが、社会への還元規模の大きさです。2011年の東日本大震災に際しては、個人資産から100億円の義援金を寄付したほか、引退するまでのSBG役員報酬全額を寄付することを即座に表明し、日本中に大きな衝撃を与えました。
近年では、高い志と異能を持つ若手人材を支援する「公益財団法人 孫正義育英財団」を自ら設立。AIやバイオなど未来の科学技術を担う若者たちへ私財を投じ、返済義務のない奨学金や研究開発の場を提供し続けています。単なる蓄財にとどまらず、資本を次世代のテクノロジーと人材育成へ再循環させる姿勢は、国内外から高い評価を得ています。