もし電源が入らなくなる直前に雨や浴室、水たまりへの落下があった場合、スマホの水没による電源入らないトラブルとして扱う必要があります。防水性能(IP68等)を過信してはいけません。経年劣化や本体の微小な歪みにより、防水パッキンは2年も経てば著しく性能が低下します。
水没が疑われる状況で絶対にやってはいけないNG行動は以下の3点です。
- 充電ケーブルを挿す(通電させる):内部に水分が残った状態で電流を流すと、メイン基板上のマイクロICチップがショートし、一瞬で不可逆の破損に至ります。
- ドライヤーの温風を当てる:基板のハンダ接合部を熱破損させるだけでなく、熱膨張によって水分をさらに端末の奥深くへ押し込みます。
- 端末を激しく振る:浸水エリアを内部全体へ拡大させるだけの極めて危険な行為です。
基板が物理的にショートした場合、通常の部品交換では起動しません。内部写真や連絡先などのデータを救出するには、顕微鏡下で破損コンデンサを特定・交換するスマホの基板故障とデータ復旧に特化した高度な専門ラボへの依頼が必須となります。