近年の地中海沿岸を襲った記録的な熱波は、オリーブの収穫量を激減させました。価格が高騰する一方で、供給を維持するために安価な他の植物油(ひまわり油や大豆油など)を混入させ、着色料で偽装した製品が世界中で摘発されています。EUの規制当局も取り締まりを強化していますが、水際でのチェックをすり抜けたボトルが日本国内にも流通しているのが現状です。
特に「イタリア産」と大きく書かれていても、実際にはスペインや北アフリカ産の低品質な原料をイタリアで瓶詰めしただけの製品が後を絶ちません。産地偽装は、もはや日常茶飯事となっています。