長野県の中西部に位置する松本市の天気を語る上で、北アルプスの存在を外すことはできません。西側を標高3,000メートル級の山々に遮られているため、西から接近する雨雲が山に衝突して一時的に停滞したり、逆に山を越えた風が乾燥した強風となって市街地へ吹き下りたりする「フェーン現象」が発生します。
この地形特性により、風向きが北西から南東にシフトする瞬間、局地的な突風が吹き抜けるケースが目立ちます。傘があっという間に煽られるほどの強風が吹くこともあるため、屋外でのアクティビティや観光時には、雨具だけでなく風対策を考慮した装備が安心です。