問題の渦中となったのは、楽曲内に散りばめられた特定のワード群だ。「攻めよ」「陣地」「黄旗」「血潮」といった戦時や軍事を強く連想させる言葉が、勝負の世界を描くスポーツシーンの演出を超えて、過度に軍国主義的・戦争賛美的に響いたことが大きな要因となった。特に、世界各地で地域紛争や緊張が高まる情勢と重なったタイミングも、批判を加速させる格好となった。
批判的なリスナーからは、「スポーツの応援歌に戦場のメタファーを持ち込むのは軽率ではないか」「侵略や暴力を美化しているように捉えられかねない」といった厳しい意見が相次いだ。SNSや掲示板では、具体的なフレーズを抜き出して検証する投稿が拡散し、火種は一気に広がりを見せた。言葉の持つインパクトが、制作者側の意図を大きく超えて一人歩きを始めた典型例と言える。