当事者の苦痛を和らげるためには、同居する家族の対応も極めて重要な鍵を握る。就労や外出を焦らせて問い詰める言動は、当事者の孤立感を深め、追い詰める結果にしかならない。
家族自身が社会福祉の相談機関を活用し、専門家のアドバイスを受けながら家庭内の緊張感を和らげることが先決だ。本人が部屋から出られない状態であっても、家族が外部の窓口につながることで、事態が開けるケースは少なくない。一歩ずつ、焦らずに、誰も孤立させない環境を作り上げることが、暗闇を抜けるための確かな道筋となる。 (出典: 引き こもり 死に たい(Yahoo!ニュース))