この火種を一気に巨大な業火へと変えたのが、ネット界の告発請負人として知られるコレコレの生配信だった。リークを受けたコレコレが配信上で関係者との通話を敢行すると、同時接続者数は瞬く間に数十万規模に到達。被害者側の主張と加害者側の曖昧な弁明がリアルタイムで衝突し、視聴者による私刑的な追及が加速した。
この事態に対し、実業家の西村博之(ひろゆき)氏も自身の配信やX(旧Twitter)上で言及。「お酒を飲んで理性を失うのは人間の仕様だけど、それを録画されてアップロードされるリスクを計算できないのは単純に脇が甘い」と冷徹に切り捨て、現代の可視化社会における自己管理の致命的な欠落を指摘した。
ネット炎上の構造は今や完成されている。X(旧Twitter)のトレンド入りをトリガーに切り抜き動画が乱造され、真偽不明の情報すらも事実として定着していく恐ろしさがある。