木嶋佳苗がブログというツールを使って構築し続けるセルフブランディング。それは、彼女自身が世間の注目を食べることでしか生を実感できないモンスターであることを雄弁に物語っている。人々が恐怖しながらも画面をスクロールし、彼女の言葉を追いかけてしまう現象そのものが、私たちの社会が抱える闇の深さを告白していると言えよう。
彼女の手記は今後も東京拘置所の壁を越えて更新されるのかもしれない。しかし、そこから立ち上る「毒」に飲まれることなく、事件が残した教訓と被害者の無念に冷静な目を向け続けることこそが、報道と犯罪ジャーナリズムに課された使命である。 (出典: 木嶋 佳苗 ブログ(Yahoo!ニュース))
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