Q1:水みたいなおりものが大量に出るのは排卵期のサインですか?
A1:排卵期にはエストロゲンの影響で頸管粘液の水分量が増加するため、サラサラとしたおりものが大量に出ることは自然な現象です。透明で無臭、かつ2〜3日で治まるようであれば問題ありませんが、強い臭いやかゆみを伴う場合や数週間続く場合は感染症などを疑う必要があります。
Q2:生理前や更年期に水っぽいおりものが増えるのは異常ですか?
A2:生理前は通常プロゲステロンの働きで粘り気のある白いおりものになりますが、ホルモンバランスの乱れによって水っぽくなることがあります。また、更年期にはエストロゲン低下に伴う「萎縮性膣炎」によって黄色みを帯びた水様性の分泌物が増えることがあります。不快感や出血がある場合は婦人科へ相談してください。
Q3:妊娠超初期の水のようなおりものと高位破水はどうやって見分けますか?
A3:妊娠超初期(妊娠3〜4週)であれば破水は起こり得ないため、ホルモン急増によるおりものの変化です。一方、妊娠中期以降(特に22週以降)にサラサラした液体が断続的に漏れる場合は高位破水の危険があります。力を入れても止められない液体流出がある場合は、直ちに出産予定の産院へ連絡してください。
Q4:水っぽいおりものから生臭い匂いがする原因は何ですか?
A4:魚が腐ったような特有のアミン臭がする場合、もっとも疑われるのは「細菌性膣症」です。膣内の乳酸菌が減少し、嫌気性菌が異常増殖することで引き起こされます。自然治癒は難しいため、婦人科で抗菌薬(内服薬や膣錠)を処方してもらう必要があります。