誰でもプロ級のキャラが描ける!簡単な人のイラスト最新攻略法

誰でもプロ級のキャラが描ける!簡単な人のイラスト最新攻略法

誰でもプロ級のキャラが描ける!簡単な人のイラスト最新攻略法の最新情報をお届けします。専門的な知識がチェックできます。

人の姿を紙の上に構築する際、迷いを一瞬で消し去るためのシンプルな指標が存在する。絵が苦手な人ほど、目や口といった細部から描き始めてバランスを崩しがちだ。初心者が劇的なブレイクスルーを果たすための「3つの黄金比」は、全体の構造を驚くほど明快にしてくれる。

第一の黄金比は「頭身の簡略化」だ。リアルな人間を模写しようとすると7〜8頭身の複雑さに翻弄されるが、親しみやすいキャラを描くなら「5頭身から5.5頭身」に固定する。頭部を基準に、胴体を頭1.5個分、脚を頭2個分と割り切るだけで、違和感のない安定したプロポーションが立ち上がる。

第二の黄金比は、顔の「逆三角形バランス」にある。丸を描き、中心に縦横の十字線を入れる。横線の上に両目を配置したら、鼻を通り越して下唇の位置を目と目の間隔と同じ距離に置く。この逆三角形が崩れない限り、どんなに線の数が少なくても顔の破綻は起こらない。

第三の黄金比は、ポーズに躍動感を与える「1本の背骨ライン(ライン・オブ・アクション)」だ。直立不動の棒を描くのではなく、頭からつま先までを貫く緩やかな「C」または「S」の曲線を1本だけ引く。その曲線に沿って胴体と手足を箱のように乗せていくだけで、プロのような生き生きとした重心が生まれる。

これらに加え、制作スピードを何倍にも引き上げる時短テクニックとして、四角と丸だけで全体のアタリを捉える「ブロック工法」が威力を発揮する。関節を丸、胸と腰を四角い箱として配置し、肉付けは後から太い線で一気に行う。細部に囚われないこの順序を守るだけで、描画時間は半分以下に短縮される。

山下 哲也
Author

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。