水面に響く粋な船頭唄と黒塀の美!蔵の街遊覧船で巡る小江戸散歩の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

巴波川沿いでひときわ存在感を放つのが、木材回漕問屋として財を成した豪商の屋敷、塚田歴史伝説館だ。川沿いに約120メートルにわたって続く黒塀と白壁の土蔵群は、栃木市を代表する象徴的景観であり、遊覧船の船上からも息をのむ美しさを堪能できる。

栃木市の一部は、文化庁から重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、往時の地割や豪壮な見世蔵、水路を活かした町割りが極めて良好な状態で残されている。舟を降りた後はそのまま裏路地へと足を伸ばし、木材や麻の集散地として栄えた商家の面影をたどるのが通の楽しみ方だ。