村上純の多才さを世に知らしめた最大の契機が、MBS・TBS系全国ネット『プレバト!!』の俳句査定です。並み居る芸能人たちが苦戦するなか、持ち前の鋭い観察眼と豊かな語彙力を武器に着実に昇格を重ね、見事に「名人」の座を確立しました。
俳人・夏井いつき先生からも「情景の切り取り方が非常に映像的」「言葉の無駄を削ぎ落とす構成力が素晴らしい」と手放しで評価される場面が多く、タイトル戦でも上位争いの常連となっています。日常のささいな機微を17音に落とし込む技術は、長年コントの台本を書き続けてきた経験の賜物と言えるでしょう。
こうした言葉へのこだわりは執筆活動にも直結しており、過去に上梓したエッセイ本『泥水のみながら笑うんだよ』や短編小説など、文章の書き手としても確固たる実績を残しています。2026年現在も文芸誌やカルチャー誌への寄稿依頼が絶えず、お笑い界屈指のインテリジェンスを感じさせる活動を展開しています。