洋楽カラオケの定番曲としても人気の高い本曲ですが、チャーリー・プースの繊細なハイトーンとウィズ・カリファの小気味よいラップパートには、それぞれ攻略すべき明確な技術的ポイントがあります。
① サビの「リンキング(音の繋がり)」を滑らかに処理する
サビの出だし「It's been a long day without you」は、「イッツ・ビーン・ア・ロング・デイ」と区切るのではなく、「イツビンナ(It's been a)」「ウィザーウチュウ(without you)」のように単語の末尾子音と次の母音をくっつけて発音します。「without you」の「t」は脱落し「ウチュウ」に近い響きになるのが英語らしさを出す最大の秘訣です。
② ラップパートは「子音のアタック」と「休符」を意識する
ウィズ・カリファのフロウは比較的レイドバック(少し後ろに溜めるリズム)ですが、単語頭の子音(d, k, p, tなど)を明瞭に破裂させることでグルーヴが生まれます。「All the planes we flew」の「pl」「fl」の摩擦音を鋭く発音し、息継ぎのポイントを固定してリズムから遅れないようにキープしましょう。
③ チャーリーの裏声(ファルセット)へのスムーズな移行
サビ後半の「Oh, I'll tell you all about it」の「Oh」から地声(チェストボイス)から裏声(ファルセット)へと抜ける部分では、喉を締め付けず、眉間に声を響かせるイメージで優しく息を吐き出すと、原曲のような切ない透明感を再現できます。