Q1:貯水率が何%を下回ると福岡市で給水制限や断水が始まりますか?
A1:一律に「〇%で即断水」という固定数値はありません。福岡市水道局では、市内自己水源(南畑ダム、室見川等)と筑後川水系(江川ダム等)の総合的な有効貯水量、今後の降雨予測を総合評価して協議会で判断します。通常はダム群の貯水率が平年の半分程度まで落ち込んだ段階で「第1次取水制限(公共施設の節水や水圧低下)」が検討され、一般家庭の断水に至るのは極めて異例な長期渇水局面に限られます。
Q2:福岡市街地で大雨が降っているのに、ダムの貯水率が増えないのはなぜですか?
A2:市街地とダム集水域(山間部)の降雨エリアが異なることが最大の理由です。また、渇水期には乾燥した山肌の土壌が雨水を吸収するため、降水開始からダム湖へ表面流出として水が流れ込むまでに数時間から半日の遅れが発生します。リアルタイム雨量と貯水率の推移にはタイムラグがあることを理解しておく必要があります。
Q3:最新かつ最も正確なダムの貯水率をリアルタイムで確認するにはどこを見れば良いですか?
A3:「独立行政法人水資源機構(筑後川局)」のリアルタイムダム諸量データ、または「福岡県河川情報防災システム」「福岡市水道局公式ホームページ」の渇水情報ページを確認するのが最も確実です。個人アカウントによるSNSの切り抜き画像ではなく、公的機関が毎正時に更新している生データを参照してください。