シリコンスプレーを使ってはいけない場所とは?鍵穴や車で起きる大惨事

シリコンスプレーを使ってはいけない場所とは?鍵穴や車で起きる大惨事

シリコンスプレーを使ってはいけない場所とは?鍵穴や車で起きる大惨事とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

Q1:鍵穴の動きが悪い時、専用スプレーがない場合はどうすればいいですか?
A1:最も安全な応急処置は、柔らかい濃い鉛筆(Bや2B、4Bなど)の芯を鍵の金属の溝や凹凸に直接塗りつけ、その鍵をシリンダーに数回抜き差しする方法です。滑りが良くなったら、鍵に付着した余分な黒鉛をティッシュで拭き取ってください。市販の油やシリコンスプレーの噴射は絶対に行ってはなりません。

Q2:車のパワーウィンドウの上下が遅いのですが、どこに吹きかければ安全ですか?
A2:窓ガラスを全開にし、窓枠の溝にあるゴムモール(ランチャンネル)の内側溝に対してのみ、ピンポイントで吹き付けてください。その際、ガラス面やドアトリムの電装スイッチに液が飛散しないよう、ウエスで周囲を厳重にガードするか、布側にスプレーしてから溝の内側を拭き上げる塗布方法が安全です。

Q3:プラスチック製品の白化や艶出しに使っても本当に割れませんか?
A3:溶剤を含まない「無溶剤タイプ(高純度シリコーン)」であれば、プラスチックを侵すリスクは極めて低く、白化した未塗装樹脂の黒色復元などに優れた効果を発揮します。ただし、「石油系溶剤配合」の安価な防錆スプレーをプラスチックにかけると、ケミカルクラックと呼ばれるひび割れや変形を起こすため、必ず缶裏面の成分表示を確認してください。

Q4:誤って室内で吸い込んでしまい、胸に違和感がある場合はどう対処すべきですか?
A4:直ちに作業を中断して新鮮な空気のある屋外へ移動し、安静を保ってください。激しい咳き込みや呼吸困難、胸の痛みが続く場合は、決して自己判断で放置せず、製品の缶(成分表示)を持参した上で直ちに呼吸器内科や救急指定病院を受診してください。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。