シンクタンクとは?コンサルとの違いや年収・最新実態を徹底解剖について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をチェックしてください。
業界を志望する上で避けて通れないのが、処遇と参入難易度の現実です。大手金融グループ系を中心とする各社の最新開示データ(有価証券報告書)および大手就職情報各社の選考通過率データをもとに、客観的な比較一覧を作成しました。
機関・企業名詳細・数値データ(平均年収)就職難易度(偏差値目安)編集部の見解・評価野村総合研究所(NRI)約1,260万〜1,310万円(平均年齢40.8歳)偏差値 68(最難関クラス)SI事業の高収益が還元され給与水準は国内屈指。実力主義と業績連動賞与が厚い。三菱総合研究所(MRI)約1,180万〜1,240万円(平均年齢42.3歳)偏差値 67(学術偏重・最難関)官公庁案件の比率が高く、修士・博士号保持者が多数。政策提言能力は業界随一。日本総合研究所(JRI)約980万〜1,050万円(推定)偏差値 65(難関)SMBCグループの中核。リサーチ部門は少人数精鋭で倍率が極めて高い。みずほリサーチ&テクノロジーズ約920万〜980万円(推定)偏差値 64(難関)環境、社会保障、情報通信など特定領域の政策受託に強み。安定した処遇体系。三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)約900万〜960万円(推定)偏差値 64(難関)地方創生・行政経営に確固たる実績。中堅企業向けコンサル部隊も強固。
世間一般のシンクタンク年収ランキングを精査すると、上位は東証プライム市場の全産業平均(約630万円)のほぼ2倍に達しています。とりわけ俗に日本三大シンクタンクと称される野村総研、三菱総研、日本総研(あるいはみずほを加えた大手メガバンク系)では、30歳前後のチーフ・エキスパート職昇格時点で年収1,000万円の大台に到達するモデルが定着しています。厳格なシンクタンク就職偏差値に見合う高待遇が担保されていると言えます。