シン・イェウンのキャリアは、2018年に配信された伝説的WEBドラマ『A-TEEN』の主人公ド・ハナ役からスタートしました。彼女が披露した黒髪のボブヘア、制服の着こなし、リップメイクは「ド・ハナ病」と呼ばれる社会現象を巻き起こし、韓国の若者世代における憧れのアイコンとなったのです。
しかし、その華々しいスタートの陰で、地上波ドラマの主演を務めるようになってからは視聴率の重圧や演技への葛藤に直面する時期もありました。そうした壁を打ち破ったのが、世界的人気を博した復讐劇『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』です。
主人公を凄惨ないじめで追い詰める主犯格パク・ヨンジンの高校生時代を演じ、背筋が凍るような冷酷な笑顔と狂気に満ちた眼差しで視聴者を圧倒。それまでの清純派イメージを完全に覆す怪演を見せ、第59回百想芸術大賞 TV部門 女性新人演技賞をはじめとする主要アワードを席巻しました。