強健な性質を持つ低木ですが、葉の発色を最高潮に引き出し、花数を増やすためにはいくつかの環境条件を押さえておく必要があります。
① 植え付け時期と苗の選び方
園芸店や通販で販売苗を入手したら、落葉期の11月〜3月、または新芽が本格的に動き出す直前の早春に植え付けを行うのがベストです。苗を選ぶ際は、根元の幹が太くしっかりしており、節間が間延びしていない引き締まった株を選びましょう。
② 日当たりと置き場所のポイント
日当たりを好みます。半日陰でも元気に育ちますが、日照が不足すると黄金葉がくすんだ緑色に退色し、花芽の付きも悪くなります。半日以上しっかり日が当たる風通しの良い場所が理想的です。ただし、盛夏の強烈な西日が直撃する場所では葉焼けを起こすケースがあるため、午前中に日が当たり午後は適度に遮光される東側などが最も美しく育ちます。
③ 土壌環境と水やり
水はけが良く、適度に保水性のある肥沃な土壌を好みます。庭植えの場合は掘り上げた土に腐葉土や堆肥を3割ほど混ぜ込んで植え付けます。一度根付けば雨水だけで問題なく育ちますが、植え付けから2〜3週間の間と、真夏の極端な乾燥期にはたっぷりと水を与えてください。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまで水やりを行います。
④ 驚異的な耐寒性と耐暑性
寒さには極めて強く、マイナス15℃を下回る寒冷地や豪雪地帯でも屋外で越冬可能です。冬は完全に落葉して休眠するため特別な防寒対策は不要です。夏の高温多湿にも耐性があり、日本全国で安心して地植えできます。