ライフスタイルの変化に伴い、ノンワイヤーブラやナイトブラを愛用する人が急増しています。しかし、それぞれの構造的役割を理解せずに間違った着け方をしているケースが後を絶ちません。
昼用ワイヤーブラとナイトブラの決定的な違い
昼用ブラは「立っている状態(重力が下向きにかかる状態)」を想定し、下から上へとバストを持ち上げて支える構造になっています。一方、ナイトブラは「寝ている状態(重力が横や上など全方位にかかる状態)」に対応し、バストが脇やデコルテに流れるのを防ぐ包み込む構造です。したがって、ナイトブラを昼間に着用しても下垂防止の効果は得られず、逆に昼用ブラを着けて寝るとワイヤーが血流を阻害してバストのエイジングを早めるリスクがあります。
ナイトブラの正しい着け方:下から履くのが基本
ナイトブラの多くは伸縮性のあるステップインタイプ(頭から被るのではなく足元から履くタイプ)です。足から通してウエストを引き上げ、バスト位置まで持ってくることで、ヒップやお腹のお肉を巻き込みながらバストを適正位置へ誘導できます。上から被ると肩幅で生地が伸びてしまい、ホールド力が低下するため注意が必要です。
ノンワイヤーブラの正しい着け方
ワイヤーがないノンワイヤーブラであっても、着用の基本は昼用ブラと同じく「前かがみ45度」です。カップの下部にあるサポートパネルやモールドカップの底辺をバストのバージスラインに正確に合わせ、脇肉をしっかりすくい入れてから上体を起こします。ワイヤーの剛性がない分、お肉の集め方がシルエットの美しさに直結します。