シエンタは世代(初代80系、2代目170系、現行3代目10系)や駆動方式、ガソリン車・ハイブリッド車の違いによって搭載バッテリーの規格が全く異なります。誤ったサイズや規格外の製品を取り付けると、固定金具が締まらないだけでなく、車両のECUシステムトラブルを引き起こします。
主要なモデル別の適合規格は以下の通りです。
- 現行3代目(MXPC10G / MXPL10G系・2026年〜):
・ハイブリッド車(補機バッテリー):LN0 または LN1(欧州EN規格バッテリー)
・ガソリン車:LN1 または M-42(寒冷地・仕様による) - 2代目(NSP170G / NHP170G系・2015年〜2026年):
・ハイブリッド車(補機バッテリー):S34B20R(制御弁式VRLA / AGMタイプ・車室内搭載)または LN1
・アイドリングストップ車(ガソリン):Q-85 / Q-55 / S-95(2WD・4WD・年式により指定あり)
・通常ガソリン車(非アイスト):46B24R または 55B24R - 初代(NCP81G / NCP85G系・2003年〜2015年):
・ガソリン車:46B24R または 34B19R
ハイブリッド車に搭載されているバッテリーは、駆動用モーターを動かす「高圧メインバッテリー」ではなく、ハイブリッドシステムの起動や車載電装品を制御する「補機バッテリー」です。車室内に配置されているモデル(170系など)では、水素ガスを車外に逃がすための排気チューブ(排気ダクト接続穴)を備えた専用規格品(S34B20R等)を必ず選ばなければなりません。