Q1:シーチング生地の縫製に適したミシン針とミシン糸の太さは?
A1:一般的な普通地用の組み合わせで問題ありません。ミシン針は「11番」、ミシン糸は「60番(スパン糸)」を使用するのが最もバランスが良く、目飛びや糸調子の乱れを防ぐことができます。
Q2:ポリエステル混紡のシーチング(TCシーチング)は綿100%と何が違いますか?
A2:TCシーチングは綿にポリエステルを混紡した生地で、最大のメリットは「シワになりにくく乾きが早いこと」です。水通しによる縮みも綿100%に比べて極めて少なく、手入れが容易です。ただし、通気性やナチュラルな風合い、アイロンの折り目の付けやすさでは綿100%に軍配が上がります。
Q3:入園グッズのレッスンバッグをシーチングだけで作っても大丈夫ですか?
A3:シーチング1枚のみで作ることはおすすめできません。絵本や道具箱を入れると生地が伸びたり、底が破れたりするリスクがあります。どうしても表地にシーチングの柄を使いたい場合は、厚手の接着芯を全面に貼って補強するか、裏地に丈夫なキルティングやオックスを重ねる仕立てが必須となります。
Q4:水通しを忘れて裁断してしまった場合の対処法はありますか?
A4:裁断済みのパーツを水に浸すと端が激しくほつれて寸法が狂うため、水通しは行わないでください。代替案として、スチームアイロンをパーツから少し浮かせて大量の蒸気を当て、上から軽く押さえる「スチーム地直し」を行って少しでも縮ませてから縫製に入ることを推奨します。