東京ディズニーシーに導入された『インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮』は、実は映画シリーズ第4作の『インディ・ジョーンズ:クリスタルスカルの魔宮』が世界公開されるよりも前にパークへ建設されていた。映画のタイトルやモチーフがパークのアトラクションから先行して広がり、やがてスクリーンへと還流していった極めて珍しい逆輸入構造を持っている。
親会社であるウォルト・ディズニー・カンパニーは、強力なコンテンツIPを単なる映像に留めず、体験型エンターテインメントへと拡大する戦略を追求してきた。スクリーンとリアルパークの幸福な相乗効果が、ここロストリバーデルタで完璧な形をとって提示されている。