子どもの体調は日中どんなに元気であっても、夜間や休日に一変することが少なくない。辻さんのように慌てずに対応するためには、日頃からの備えが不可欠だ。まず重要なのは、子どもの意識状態や水分が摂れているかの確認である。熱が高いこと自体よりも、「ぐったりして視線が合わない」「水分を一切受け付けない」「呼吸が荒く胸が凹んでいる」といったサインを見逃さないことが極めて重要だ。
また、日本小児科学会が運営する「こどもの救急(#8000)」などの電話相談窓口や、夜間休日急病診療所の場所をあらかじめスマホに登録しておくことで、いざという時の判断スピードが劇的に変わる。