学校検診や定期健康診断の現場では、文部科学省が定めた「370方式(A・B・C・D判定)」が広く採用されています。検査表の指標を細かく測定するのではなく、生活上の支障度合いに応じて4段階に分類するシステムです。
学校健診視力検査C判定の理由として挙げられるのは、測定数値が「0.3以上0.7未満」の範囲にあることです。判定区分におけるC判定は「教室の後方からでは黒板の文字を正確に読み取ることが困難な状態」と明確に定義されています。教育上の指導や授業進行に支障をきたすボーダーラインと位置付けられており、受診勧告書が学校から家庭へ配られる主な根拠となります。
検診で測定される「視力」と、レンズの屈折力を表す「度数(D:ジオプトリー)」は性質の異なる指標ですが、度数換算の目安を知ることは眼鏡選びにおいて極めて有益です。一般的な「視力0.3近視度数換算」では、おおむね-1.50Dから-2.50D程度のレンズ強度が該当します。また「視力0.3コンタクト度数目安」としても、角膜頂点間距離の違いを補正した上で、概ね-1.50D〜-2.25D前後がベースとなります。