世界の伝統料理を網羅する大手グルメデータベース「TasteAtlas」をはじめ、各国の旅行フォーラムでは定期的に「ワースト料理ランキング」が更新され、世界中で激しい議論を巻き起こしています。こうした世界一まずい料理ランキングの上位には、旅行者が一口で悶絶するような強烈な個性を放つ皿が並びます。
近年特に不名誉な注目を集めているのが、アイスランドの伝統食「ハカール(サメ肉の発酵食品)」や、ロシアの「ホロデツ(肉のゼリー寄せ)」、さらにはアラスカ先住民族の伝統保存食「テパ(発酵した魚の頭)」などです。これらに共通しているのは、「保存性の極大化」を追求した結果、独特のアンモニア臭や強烈な酸味、ぬめりを帯びた食感を獲得している点にあります。
視覚的なインパクトと強烈なフレーバーの組み合わせは、グローバル化が進んだ現代のSNSでも頻繁にバズを生み出しています。「罰ゲームの定番」としてコンテンツ化される一方で、一部の美食家からは「慣れると癖になる奥深い発酵の極致」として熱烈に擁護されるなど、評価は真っ二つに分かれています。