ウール混紡などのスーツやジャケット類は、水洗いをすると激しい縮みや型崩れを起こすため自宅でのつけ置きは厳禁です。汗をかいた日の応急処置としては、水で濡らして固く絞ったタオルで裏地から汗を吸い取るように叩き拭きし、風通しの良い日陰で十分に湿気を飛ばすのが基本となります。
汗が染み込んで塩分が白く浮き出たり、ゴワつきが出たりした場合はプロに任せるのが賢明です。気になるスーツの汗染みにおけるクリーニング料金は、通常のドライクリーニング代(上下で約1,500円〜3,000円)に加え、水溶性の汗汚れを落とす「汗抜き加工」や「ウェットクリーニング」のオプション料金としてプラス500円〜1,500円程度が一般的な相場です。シーズンオフの保管前には必ず汗抜き処理を行っておくことが、翌シーズンの黄ばみ・カビ防止に直結します。