引退後の辻氏は、ヤクルト、横浜、中日でコーチを歴任。落合博満監督率いる中日ドラゴンズではヘッドコーチや守備走塁コーチとして黄金時代を支え、勝てるチーム作りのノウハウを徹底的に吸収しました。
2017年に西武の監督へ就任した際の推定年俸は約7000万円からスタートし、2連覇を達成した2019年以降は推定1億円規模に達したと報じられています。その指導方針は、選手の長所を徹底的に伸ばす「超攻撃的野球」でした。
秋山翔吾、浅村栄斗、山川穂高、森友哉、外崎修汰、源田壮亮らを中核に据えた打線は他球団を圧倒。一方でミスをした選手を頭ごなしに叱責せず、対話を重視するマネジメントスタイルを貫きました。名手として守備の重要性を知り尽くしながらも、戦力の特徴を見極めて柔軟に戦術を最適化させた手腕は、指導者としても球界屈指の評価を受けています。