聖ニコラス教会徹底解説!サンタクロース起源とプラハ建築の真実

聖ニコラス教会徹底解説!サンタクロース起源とプラハ建築の真実

聖ニコラス教会徹底解説!サンタクロース起源とプラハ建築の真実の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

「聖ニコラス」を冠する教会はチェコ国外にも多数存在し、特にドイツ・ライプツィヒにある「聖ニコライ教会(Nikolaikirche)」は世界史において極めて重要な役割を果たしました。言語による呼び方の違い(英語・チェコ語系のニコラスに対し、ドイツ語系のニコライ)だけでなく、その歩んできた道筋にも際立った独自性があります。

ライプツィヒの聖ニコライ教会は、大作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハが音楽監督(カントル)を務め、「ヨハネ受難曲」を初演した音楽の聖地です。堂内はヤシの木をモチーフにしたパステルグリーンの新古典主義様式の柱が並び、プラハの重厚なバロック様式とは対照的な優美で明るい雰囲気を醸し出しています。

さらにこの教会は、1989年のベルリンの壁崩壊につながる「東ドイツの平和革命」の震源地としても知られています。毎週月曜日に行われていた「平和への祈り」が集会へと発展し、武力を用いない市民デモがドイツ再統一の引き金となりました。プラハの聖ニコラス教会が美術・宗教建築の極致であるならば、ライプツィヒの聖ニコライ教会は音楽と現代史の転換点を象徴する存在と言えます。

石川 優花
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石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。