Q1:健康な普通の人でも、寝ている間にウジ虫が湧くことはありますか?
A1:健康で身体を自由に動かせる人間であれば、ハエが体に止まった時点で払うことができるため、寝ている間にウジ虫が湧くことはまずありません。知覚麻痺がある場合や、開いた傷口を放置して極度の泥酔・意識障害に陥っている特殊な条件下でのみ発生します。
Q2:ウジ虫が体内に入り込んで内臓を食い破ることはありますか?
A2:一般的な日本のハエの幼虫(イエバエやクロバエ等)が、健康な皮膚を突き破って内臓深くまで達することはありません。幼虫が摂取するのは主に壊死組織や分泌液です。ただし、鼻腔や耳、眼球などの開口部から侵入した場合は、粘膜や軟骨を損傷する危険があるため早急な医療処置が必要です。
Q3:万が一、傷口にウジ虫を見つけたら家庭でどう応急処置すべきですか?
A3:市販の殺虫剤を傷口に噴霧することは絶対に避けてください。患部を水道水や生理食塩水で優しく洗い流し、清潔なガーゼで保護した上で、直ちに皮膚科または救急外来を受診してください。可能であれば摘出した虫体をラップや容器に保存して持参すると、ハエの種類の特定と適切な治療に役立ちます。