入社1年目の秋、彼女の名を全国区へと押し上げる決定打となったのが、フジテレビ伝統の新人女性アナウンサー冠番組『ショーパン』のスタートでした。
深夜枠の短い放送時間でありながら、ゲストとの軽妙なトークやアドリブを交えた企画で見せたコミカルな一面は、視聴者の心を瞬く間に掴みます。トレードマークとなったショートカット風のヘアアレンジと、時折見せる素直なリアクション。「ショーパン」という愛称は一気に定着し、バラエティ番組における新たな女性アナウンサー像を確立しました。
決して気取らず、共演者のいじりにも絶妙な間合いで返す機転。単なるマスコット的存在にとどまらない対応力こそが、彼女が深夜からお茶の間の人気者へと飛躍した最大の理由でした。