聖地の幕引きと再生へ!日比谷野音リニューアル計画と伝説の全貌

聖地の幕引きと再生へ!日比谷野音リニューアル計画と伝説の全貌

聖地の幕引きと再生へ!日比谷野音リニューアル計画と伝説の全貌の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

「雨あがりの夜空に」を叫び、降りしきる雨さえも最高の演出に変えてみせたRCサクセションの忌野清志郎。野音のステージに立つ彼は、まるで天候そのものを指揮する預言者のようだった。豪雨のなかでギターをかき鳴らし、雲の切れ間から覗く夕暮れにシャウトする姿は、オープンエアでしか生まれ得ない奇跡の連続だった。

その魂を色濃く受け継いだのが、エレファントカシマシの宮本浩次だ。30年以上にわたり毎年欠かすことなく野音のステージを踏み続け、コンクリートの壁に向かって剥き出しの咆哮を叩きつけてきた。夕暮れから宵闇へと移り変わる空の下、茜色に染まるビル群を見上げながら歌う彼の姿に、観客は自らの人生の浮き沈みを重ね合わせる。空が見えるからこそ、彼らの歌はどこまでも高く飛んでいく。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。